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国家試験 知的財産管理技能検定のページにようこそ!

このページでは以下のことを紹介しています。


学生による活用状況

受検者の多い学校100校です(2017年、2018年の2年間の受検者データから)。
皆さんの学校はラインキングに入っているでしょうか?
また、受検者の所属学部も掲載しました。広く様々な学部から受検者が集まっていることがわかります。

受検者の多い学校ランキング>(2017年・2018年)

順位   学校名
1 東洋大学
2 大阪工業大学
3 日本大学
4 徳島大学
5 東京バイオテクノロジー専門学校
6 国士舘大学
7 早稲田大学
8 千葉工業大学
9 京都府立工業高等学校
10 大正大学

 

受検者(大学・大学院)の所属学部

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●理系

所属学部(理系) 割合
電気 4.70%
化学 7.10%
IT 3.20%
機械 4.10%
物理 0.80%
農学 1.40%
生物 3.40%
医・歯・薬学 1.60%
建築 0.40%
理系その他 7.80%
理系合計 34.70%


●文系

所属学部(文系) 割合
法律 41.30%
経済・経営 3.40%
文学 1.60%
政治 0.40%
教育 0.10%
芸術 5.50%
文系その他 8.20%
文系合計 60.40%


●その他

所属学部(その他) 割合
総合・学際 1.00%
その他 3.80%
その他合計 4.80%

(2017年3月試験~2017年11月試験の任意アンケートより)


 

すべてのビジネスパーソンに求められる知財マネジメントスキル

社会に価値を生み出す知的財産

「知的財産」とは、人間が生み出したアイデアやブランドなど形がないけれど価値のあるものです。身近にたくさん存在しており、有体物と違い同時に多くの人が使うことができ、使ってもなくならないということも特徴の一つです。

知的財産の例


 

事業環境が変化する中で重要度を増す「知的財産」

産業構造、ライフスタイルの変化

IoT、人工知能(AI)、ビッグデータなど技術革新の目覚ましい進展により、今、世界経済は第4次産業革命の真っ只中にあります。
情報発信、ものづくり、コンテンツ作成が誰にとっても容易になるとともに、業種の壁が限りなく低くなり、産業構造が大きく変容しつつあります。
そして、人々の志向は「モノ消費」から「コト消費」へ、「所有・交換」から「共感・シェアリング」へと移りつつあり、ライフスタイルも大きく変化しています。


「知的財産」を駆使した革新的なビジネスモデルが競争力の源泉

このような時代では、単に新しい製品やサービスを供給しても、世の中に広まることはありません。世の中の人々の複雑で多様化する潜在的なニーズを掘り起こし、共感を生むような製品やサービスを提供してはじめてユーザーが選んでくれます。
そのためには、様々な情報やコンテンツ・ユーザー目線でのデザイン・関連する技術などを融合し、新しい価値としてブランディングして、世の中に提供することが必要です。つまり、技術をはじめとする、コンテンツ・デザイン・ブランドといった「知的財産」を駆使した革新的なビジネスモデルが、新たな競争力の源泉になってきています。


すべてのビジネスパーソンに求められる知財マネジメントスキル

革新的なビジネスモデルの創出には、知的財産を使いこなし、うまくマネジメントする能力が欠かせません。
研究開発者・技術者はもとより、クリエイター、デザイナー、経営企画、販売営業等々といったビジネスモデルの創出に関わる全てのビジネスパーソンにとって、知財マネジメントスキルはますます重要になってきています。

ブランディング
ユーザーが製品やサービスを選ぶ際には「ブランド」が大きな役割を果たします。ブランドは、製品やサービスそのものの価値に加えて、その価値を膨らませる情報やリレーション(関係性)から成り立っています。例えば、スマートフォンだとすると、製品そのものの機能やデザインだけでなく、広告やその企業イメージといった情報、販売するストアの店員サービス(顧客とのコミュニケーション)までがブランド価値につながっています。そして、このブランド価値を高めていくのが「ブランディング」です。先ほどの例で言えば、スマートフォンを開発する技術やデザインだけでなく、広告のクリエイティブやストアのデザイン、ユーザー対応マニュアルなど、ブランドを構成するさまざまな要素を高めていくことです。

ビジネスモデル
企業が事業活動で継続的に利益を生み出すしくみを「ビジネスモデル」と言います。誰にどのような価値を、どうやって届けるか。そして、そのためのリソースをどう調達し、どうやって利益を出すか。という要素が含まれます。そのそれぞれの要素において知的財産はかかわってくるのです。例えば、立ち食いスタイルのステーキハウスにおいては、おいしいステーキを安く味わうことができるという価値を、品質の高い食材と一流シェフによる調理にコストをかけながらも、立ち食いとすることによる高回転率により実現しています。また、店の名称は商標を取得し、ステーキの提供方法について特許を取得しています。

 

受検者35万人を超えた知的財産管理技能検定

知的財産管理技能検定は企業等における知的財産のマネジメントに関する知識と技能を測る国家試験です。
1級から3級の3つの等級があり、1級はさらに3つの専門カテゴリに分かれます。それぞれ学科試験と実技試験があり、両方に合格すると「知的財産管理技能士」を名乗ることができます。

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幅広い業界からの受検者

メーカーの知財部だけでなく、情報・通信、コンテンツ業界、金融業など幅広い業界、職種から、これまでに35万人を超える受検者が集まっています。

●知的財産管理技能士検定累計受検申込者数

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学生も多く受検

知的財産管理技能検定は知的財産を学ぶ目標として最適であり、その学びの成果を国家資格として就職活動に活かせることから多くの教育機関でも活用されており、学生の方も多く受検しています。

職種 割合
知財・法務 17.90%
学生 16.50%
研究開発 13.80%
生産・エンジニア 9.60%
事務 9.30%
販売・営業・マーケティング 7.10%
経営・経営企画 3.00%
総務・広報 2.50%
サービス 2.40%
財務・経理 2.00%
ライター・デザイナー・クリエイター 1.40%
事業企画・プロデューサー 1.30%
編集・制作 1.00%
人事・教育 0.70%
教員・講師 0.70%
その他 10.90%

(2016年7月試験~2018年7月試験の任意アンケートより)


政府の「知的財産推進計画」でも推奨

政府の知的財産戦略本部が策定する「知的財産推進計画」において知的財産管理技能士の資格取得が奨励されています。


 

就職活動での活用法

10万人を超えた知的財産管理技能士

知的財産管理技能士は、企業等における発明やブランド、デザイン、コンテンツといった知的財産を適切に管理・活用して、その企業等に貢献できる能力を有すると認められる国家資格です。現在、日本全国で10万人以上の有資格者が活躍しています。
時代の変化のなか、知的財産の知識と技能を有する知的財産管理技能士の活躍の場はどんどん広がっています。

●知的財産管理技能士数(2019年9月時点)

国家資格名称 割合
一級知的財産管理技能士(特許専門業務) 1,803名
一級知的財産管理技能士(コンテンツ専門業務) 336名
一級知的財産管理技能士(ブランド専門業務) 223名
二級知的財産管理技能士(管理業務) 34,431名
三級知的財産管理技能士(管理業務) 63,735名
 合計  100,528名

 

社会人による知財知識と資格の活用例(メリット)

  • 知財知識の活用
    • 自社の技術やブランド、コンテンツなどの知財の強み弱みの把握
    • 自社の事業を強くしたり将来の事業展開に対応した知財施策の提案
    • 弁理士など専門家との効率的なコミュニケーションを通じた仕事の質の向上
    • 自社の知財が侵害されていることの発見と適切な対処
    • 他社の権利の侵害予防や予めのリスク回避
  • 資格の活用
    • 昇進・昇格(要件としている企業も多数)、希望部門への異動(志望理由を補強)
    • 希望部門への異動(志望理由を補強)
    • 所属企業からの評価(人事情報への登録、合格報奨金の支給、資格手当て給付等)
    • 転職における実務経験(知財の専門性)の裏付
    • 他者との差別化(自らの独自性をアピール)
「検定を推奨している主な企業」「昇格要件、人事考課の要件としている主な企業」をチェック!

 

就職活動における学んだ知識と資格の活用例

あらゆる企業で知的財産マネジメントスキルが重要となった今、社会人に求められる知識やスキルを学生時代に身に付けることは社会に出る際や出た後に大きなアドバンテージになります。これは企業だけでなく、行政機関などでも同様です。
身に付けた知的財産の知識やスキルは、インターンシップや企業研究、エントリーシート作成、面接など、自分の希望する仕事に就くための就職活動で役立ちます。自分の能力を活かせる企業や仕事を選んだり、自らの強みをアピールしたり、相手(企業等)のことに興味を持ちどこに魅力を感じているのかといったことを伝えるために使えます。特に、知的財産戦略に力を入れている企業に対して有効です。そして、その身に付けた知識やスキルを証明する際に国家資格である知的財産管理技能士は威力を発揮します。
なお、資格を活用する際には、どうして知的財産が重要と思っているのか、どうして資格を取得しようと思ったのか、身に付けた知的財産の知識とスキルをどのように会社のために活用できるのかをしっかりと説明できることが重要です。

 

 

学生の合格体験記と勉強法

合格体験記

合格体験記をHPで多数公開中( 「合格者の声」より一部紹介)

●クリエイターこそ法律を知っておくべきだと考え、勉強しました。自らが生み出した知的財産を自分自身によって管理できることは、デザイナー、クリエイターにとって強力な盾となるはずです。(大学生・美術大学3年)
●私は将来、研究・開発職に就きたいです。その分野の技術・知識だけでなく知的財産に関する知識を得ることで、より一層目標を明確にした技術者として働けるのではないかと考えています。(大学院生・工学研究科)
●コンテンツやプログラムなど著作物に対する取り扱いは近年重要視されており、就活でも情報系企業に対して「知財」を理解していることはアピールポイントになると考えました。(情報系大学院生1年)
●勉強を進めれば進めるほど、知的財産権というものに興味が湧いてきて、これに携わる仕事に就きたいと考えるまでにいたりました。知的財産権は魅力的で自分の視野を広げられる有用なものだと思います。(大学生・法学部3年)

もっと学生の合格体験記(3級)をチェック!

 

勉強法

●公式テキスト
知的財産教育協会が編集した2級、3級公式テキストがあります。

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学習情報はこちら

 

●もうけの花道(経済産業省 中国経済産業局)
知財を学べる動画サイトです。中小企業経営における知財活用を学べます。
わかりやすい動画で知的財産管理技能検定の学習にも役立ちます。
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