合格者の声:2級

【社会人


「知的財産の重要性が高まっていると感じています」
■中村 美沙子 さん
■30代
■鉄道システム開発部門10年

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年9月時点のものです)
■私はユーザ系SIerのシステムエンジニアとして長年システム開発・保守運用の業務を行っております。自分自身が直接、知的財産部門に所属したことはありませんし、インフラ系で手堅いシステムを主担当としており、技術革新には控えめな分野ではあると思っています。しかし、10年間この分野で業務に携わってきた肌感覚として、徐々に知的財産権についての関心が高まっていると感じています。たとえば新たな開発時に特許が取れないのか、財産権については問題がないのかなどの発言が、社内だけではなくユーザーやベンダー含めた場などでもよく聞かれるようになってきました。
知的財産に関する知識をつけたいという動機から、まずは3級を受検し、その後さらに知識を深めたいと感じたため2級を受検することにしました。主に過去問題集を中心として学習を行い、各法律のわかりにくい部分はノートにまとめて記憶していくことで身に付けてきました。初回は2級の学科が残念ながら合格にいたらず、2回目の受検で学科も含めて合格することができました。やはり、あいまいな知識では選択問題で迷ってしまうため、しっかりと関連法律について理解を深めることが合格への対策となると感じました。
2級を学習したことで、時折話題に上がる知的財産の話に主体的に参加できるようになったと自覚しております。知的財産の分野では、今まで通りだろうと受け身になるのではなく、各法律を理解し、積極的に戦略的に知的財産を活用していくべきだと感じるようになりました。
今回学んだことをシステム開発の設計時に生かし、より良いシステム開発を行えるよう努めてまいりたいと考えております。


「知的財産法を得意分野に」
■M.I さん
■28歳
■法律事務所 弁護士3年目

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年8月時点のものです)
■法律問題は多岐に亘り、弁護士業界には医師でいう専門医制度は存在しません。したがって、得意分野としたい領域については、自力での知識・経験等の習得が肝要となります。知的財産関係は、日本に発明・著作物・意匠・商標その他の技術等について世界基準でも高度なものが多数あること、また、国際出願など国内法と国際的な制度との架橋となる手続があることから、興味を持っていた分野だったため、受検を決意しました。
在住している地域には本屋が少なく、勉強する文献の選択肢は多くありませんし、普段の業務との兼ね合いで勉強時間は限られています。実践に勝る練習はないと考え、テキストの閲読には時間を割かず過去問による問題演習に注力したことで、短時間で3級及び2級の合格まで持っていきました。
合格後も、絶えず知識の習得に努め、技能士会への入会・人脈の構築等を通じて知的財産分野を自らの得意分野とできるようにしたいと考えています。


「夢への一歩」
■A.A さん
■40代
■精密機器メーカー

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年8月時点のものです)
■製造業で海外営業・製造部門に勤務している中、意匠・商標に関わる機会があり、そこから数年後、資格の勉強を始めようと思い立った際に、こちらの検定の存在を知りました。
3級受検時は何もかもが初めての状態でしたが、とにかく勉強が楽しく、2か月ほどで合格出来ました。
それから1年後、やはり2級にも挑戦したいと考え、テキストを購入し、過去問にも取り組み試験に臨みましたが、学科は一度で合格出来たものの、実技はあと一歩及ばず不合格。より理解を深める為、3級受検時から続けている纏めの一覧表の作成を強化し、不明点をそのままにせず理解するまで調べて、確実に記憶。通勤・始業前・ランチなどの隙間時間も試験勉強に充てました。
実技も無事に合格し、合格証書を手にした時は、涙が出るほど嬉しかったです。
最終目標は、勤務先の知財部門に異動をすること。2級を取ることにより、夢の実現への第一歩となりました。


「専門性を身につける前に総合力を」
■くじめ さん
■30代
■コンテンツ産業

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年9月時点のものです)
■会社で契約書のレビューを行うことがあり、知的財産権法に強くなりたいと思ったことが受検のきっかけです。
本検定では民法や関税法なども試験範囲のため、総合的な学習が必要です。実務においても、ただ特定の法律だけ知っていればよいということはなく、総合的な知識が求められます。法律的なバックグラウンドがない身としてはなかなか骨の折れることですが、本試験の学習で少しは力を身につけることができたかなと思います。
同時期に他の法律系の検定試験を2つ受検しました。仕事との両立もきつかったため、今回はテキスト類は読まず、問題集の学習だけで突破することを考えました。
3級の知識があるところからのスタートですから、知識ゼロの状態よりは問題を解きやすかったと思います。問題集を一周してからは、知らなかった知識の定着のみに集中しました。
結果学科・実技ともに9割以上取れましたので、なかなか効率的に学習ができたのではと思います。
知的財産権法は奥が深く、大変学び甲斐があります。次は効率ではなく、知識を深めることを意識して1級の取得を目指したいです。


「40代サラリーマン4度目の挑戦」
■二本松 哲也 さん
■40代
■株式会社アスア 情報システム室 所属6年

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年8月時点のものです)
■私は2016年に、会社から経営資源のヒト・モノ・カネそして情報のなかで「情報」に関する全般を任されました。
つまり会社が持つ特許、商標、意匠、著作権などすべての知的財産を守る立場になったのです。
ですが、元々IT畑で育ってきたため、全く土地勘がありません。
直近で音楽プロダクションの権利処理が発生したため、みずほ銀行産業調査部の「コンテンツ産業の展望」、米国ニューヨーク州弁護士 飯田浩司氏の「レコードビジネスにおけるライセンス契約」などの論文を読み、業界構造と慣習を学びました。
一方で、JASRACやレコード会社と契約を結ぶにあたりリスクマネジメント、契約、エンフォースメント、資金調達、価値評価、関係法規、コンテンツに関する業務(コンテンツ開発戦略・創造支援・保護・関係法規等)について知的財産に関する常識的な知識が全く足りない事に気づき、改めて知的財産管理技能士の資格を取得する必要性を感じました。
私は資格を取る事より業務上必要となる知識を蓄える事が目的でしたので、音楽著作権以外の勉強をあまりせず、2016年春の試験からはじめて4度目でようやく合格いたしました。
勉強の仕方は音楽業界の産業構造と慣例を理解するため、前述「コンテンツ産業の展望」や「レコードビジネスにおけるライセンス契約」など論文を読むことから始め、無料で学べる特許庁 知的財産権制度説明会で知的財産権について体系的に学びました。試験対策には過去問題集を繰り返し解きました。
自分の知識ならびに業務の品質が業界の水準としてどこに位置しているのか客観的に把握するために、この資格は大変役に立つと思います。


「この歳でも新しい目標が出来ました」
■K.A さん
■50代
■繊維製品メーカー商品部勤務31年(勤続37年目)

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年8月時点のものです)
■日頃、商品開発業務を担当しています。定年前を迎え管理職から外れ目標が薄れていた折、法務担当者から知的財産管理技能検定受検を勧められました。
まずは3級を受検し、無事合格を頂きました。その後、続けて2級を受検しました。学科は1回目で受かったものの実技は2回不合格となり、3回目の受検でようやく合格することが出来ました。
実戦で業務に携わる経験値が少ないことが災いしたと感じました。参考書に頼ってばかりではなく、審判判例集など実技に近い項目にも努めて取り組むようにしました。また、苦手だった著作権についてはビジネス著作権検定上級を予備練習のつもりで受検し、合格することも出来ました。それもこれも、2回実技を落ちたことにより悔しさに火が点き、この約1年半1日も欠かすことなく勉強に取り組めたことと振り返ります。3回目の実技は正直簡単に感じられました。
昨今については、奥深い知財についてまだまだやることがたくさんあると感じております。この歳でも新しい目標が出来ました。特に苦に感じたこともなく、日々同様に勉強を続けている次第です。


「著作物ほか知的財産を業務とする者として」
■上山 久美子 さん
■39歳
■(株)紀伊國屋書店 契約社員3年

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年9月時点のものです)
■契約社員として図書館にて勤務しています。著作物という知的財産を扱いますこと、また、情報検索において特許関連に不案内(情報の分析のパテントマップや検索ツールのJ-PlatPat等が初め珍プンカンプン)にてこの検定を知り、受検いたしました。
公式テキストを通勤時間に読み、自宅では過去問題集を解きました。私には公式テキストが分かりやすかったので、通勤時間はテキストを繰り返し読んでいました。
2017年3月に3級を同年7月に2級を続けて受検いたしました。知識の定着のために連続しての受検は良かったです。
著作物の他に産業財産について理解し、知的財産を適切に管理・活用することは今後ますます重要になり、業務においても広がることと思います。2級知的財産管理技能士として、著作物ほか知的財産を業務とする者として、広がる業務に邁進し、貢献していく所存です。


「役に立つ生きがいを求めて」
■五代儀 彦秀 さん
■62歳
■音楽制作・音楽出版プロデューサー ドラムビート・サウンド出版合同会社

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年9月時点のものです)
■ドラム奏者歴10年、音楽出版社で制作ディレクションと著作権業務歴30年、そろそろ定年という時に「音商標」が現れました。音楽制作の専門として、権利者と使用者の両サイドから著作権関係の意見を求められることが多く、それなりにキャリアと知識を以てお答えしますが、裏付けがない自分が非力に感じてなりませんでした。
しかしこの得意技で役に立つために、60歳で知的財産管理技能士3級、退職後62歳で自分の事務所を作り、2級を目指しました。合格したとたん、前よりもよく知財が理解できる不思議な気分を味わっています。
広告代理店の法務部の方々、制作現場の方々へのアドバイスも、今は自信を持って申し上げることができています。
次は1級へのトライをしたいと思います。簡単ではない道が生きがいになっています。


「ひっかけも愉しめれば合格」
■小関章ラファエル さん
■40代
■コンテンツ作家

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年9月時点のものです)
■私は創作を職にして活動しています。予々「クリエイターも知的財産関連法の知識を身につけるべきだ」と実感していましたので、この資格取得を目指し2016年春に準備を始めました。
同年7月の3級は学科・実技とも難なくクリア。そのまま同年11月の試験で2級に臨みましたが、学科は95%で一部合格するも実技の正答率が80%に1問だけ足りません。気を取り直し学習を続け2017年3月に実技の2回目を受検するも今度は2問多く誤答(合格者数からもこの期は正答率を出すのが若干難しかったようです)。そこで「自分の学習の仕方に何か問題があるのだろう」と自身で独学の強化プログラムを策定し計画的に実行したところ、7月9日の試験では97.5%の正答率をマークできました。
よく本検定の2級、特に実技試験は「ひっかけ問題が難しい」と言われます。この「ひっかけ」が「テニスの対戦相手が繰り出すサーブ」のように「リターンするのが愉しい」と感じるようになってしまえれば、常90%超の正答率が出せます。方法は個々人がユニークに見つけるものでしょう。ひとつ合格への鍵があるとすれば「諦めない」ことです。愉しく合格いたしましょう。


「夢はあきらめられない!」
■竹内 和彦 さん
■40代
■キヤノンマーケティングジャパン株式会社

(年齢・所属・年数等は、体験記寄稿時の2017年9月時点のものです)
■知的財産の勉強を始めたきっかけは、当社に知的財産部が設立され、当部へ異動希望を出す際に、少しでもアピールポイントとなればと思ったことです。まずは、中央大学法学部通信教育課程に入学し、知的財産法を中心に、勉強を始めました。
知的財産部への異動が叶わぬまま、月日が流れましたが、そのまま、勉強は継続し、中央大学卒業後も、何か目標と思い、始めたのが、知的財産管理技能検定2級の試験勉強でした。
合格に至るまでは、約9年あまりかかりましたが、平行して、大学の講義や各種講演会にも参加しながら、知的財産全般の知識を深めることに努めてまいりました。
そういった積み重ねが、合格につながったと感じております。
周りからは、現業に全く関係がない環境の中で、よく続くなと言われますが、状況が厳しくなればなるほど、向学心が湧いてくるのは、ちょっと不思議な感じがします。
1級目指して、これからも前へ進んでいきます。


「研究員も知財を理解し活用することが重要です。」
■青山 弘 さん
■30代 
化学系メーカー研究開発部門所属12年
(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
私は、研究所で技術・商品開発を経て、昨年より研究所内の知財担当として知財部門と連携して、知財戦略、特許出願、中間対応等の業務を行っております。
現場の担当者時代に出願経験は何度かあり、また過去に3級を取得していました。しかし知財担当として日々業務を進めていく中で、より幅広く、より深く知財についての知識を身に付ける必要性を痛感し2級を受検しようと思いました。
勉強は通勤時間と休日を中心に、公式テキストと特許庁のHPの資料を読み、問題集を繰り返し解きました。2級の問題は3級と比べて、条文の内容をきちんと理解していないと判断に迷う問題が多い印象でした。特許、意匠、商標は比較的早い段階で合格ラインに到達しましたが、著作権は実務経験もなく、内容も多岐にわたっていたため非常に苦戦しました。1回目は実技合格、学科不合格で、2回目で学科も合格することができました。
現在の情報化社会では新技術、新製品を創り出しても、競合はすぐに情報を入手し追いつくことができると思います。それを防いだり、遅らせたりするためには、知財部門のみが知財を考えるだけでは不十分で、研究員自身も知財を理解し活用することが非常に重要だと思いました。今後は勉強した内容を活用して、企業価値を高めることができる技術、知財を産み出せるよう業務を進めていこうと思っています。


「『商標権で守られています!』の一言が信頼を築く。」
■マナティ さん
■20代
会社員・キャラクター版権管理会社所属5年
(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
内外キャラクターのライセンス営業をしてきましたが、権利のことを体系的に学んだことが無かったため、新しいビジネスモデルの商品にコンテンツを利用頂く際にどの権利に抵触する恐れがあるのかが分からず、自分の中で判断を下せないことが多々ありました。
業務に関する権利の知識をつけて自らで判断できる範疇を広げようと思い、講義と市販テキストで少しずつ勉強をしていきました。
学んだ後に、保護期間を過ぎているコンテンツを新しいサービスに使用したいというお客様から「商品化許諾契約を結ぶ必要があるのか」と言及された際、商標権で保護されていることをしっかりと伝えて、ご納得を頂いて契約を結ぶことができました。権利という形無いモノに携わる人においては、信頼を得るために必須の知識であると身をもって感じた経験です。
今後もより知識を深めて、信頼のおけるキャラクターライセンスの営業として活躍していきたいと思っています。


「現代人の必須スキル!?」
■ひな さん
■20代
法律事務 秘書、社会人3年目
(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
法律事務所にて弁護士の秘書をしております。
以前、当検定の3級を取得し、この分野をより深く知りたくなり今回の受検に至りました。仕事で頻繁に特許分野の事件に携わるわけではありませんが、インターネットが普及した現代社会において知的財産に触れない日はありません。法人や個人でHPをお持ちの方、ブログを更新されている方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。知的財産の勉強をすると、このようなときに気を付けなければならないポイントがわかるようになります。自分と身近なところにある分野だからこそ、興味を持って勉強でき、頭にも入りやすかったです。
勉強方法は、問題集でのアウトプットを中心に、3級の知識に肉付けしていきました。勉強した期間は2ヶ月ほど、通勤時間に問題を解きました。
この分野は学んでいてとても楽しいので、さらに深めていきたいです。次は1級の特許専門業務か弁理士の試験を目指したいです。


「ゼロからの出発。資格を活かして頼りになる知財部員を目指して!」
■荏草 菜織 さん
■40代
会社員 メーカー 知的財産部4年
(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
営業部でのアシスタント、秘書業務から知的財産部へ異動となり、初めて知的財産というものを知りました。環境の違いに驚き、また毎日目にする書類の用語の意味もわからず過酷な状態でした。このままではいけないと思い気持ちを奮い立たせ、一般職という職制ですが知的財産管理技能検定を受検することにし、知的財産全般の知識を得たいと思いました。
勉強方法ですが、独学でしたのでテキストを読むだけでとても理解するのが大変なものでした。テキストは「知的財産管理技能検定2級 完全マスターシリーズ」を手あかがつくくらい熟読し、また過去問題集を電車の中で30秒で1問を目安に回答できるように何度も解きました。間違えた問題は理解できていない証拠ですので復習しました。
2級の問題はきちんと理解していないと回答できないので、条文を何度も読み、またテキスト内に書かれている判例を読むのもとても大事だと痛感しました。
幸いにも当部では、弁理士の資格をもった優秀な人が多く、TV会議での勉強会を開催してもらい、わからないことは教えていただきました。大事なのは、わからないことはそのままにせず理解するよう努力することです。
知的財産管理技能士という資格を取得し、自分自身に自信がつきました。この資格をすぐ仕事に活かすことは難しいかもしれませんが、実務的な仕事につながるように頑張りたいと思います。


「物忘れのひどい親父の知財2級合格!」
■今西 正則 さん
■50代
地方公務員・産業振興部所属3年目
(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
いまから5年ほど前、仕事として地域連携の橋渡し役をしていた頃、大阪工業大学が主催した市民向け知財セミナーに参加したことが知財を知るはじまりであった。もう一度学生に戻って知財を勉強しよう! と当時意気込んでみたが、大学院の授業料負担大と生まれ持ったちゃらんぽらんな性格から、当初の意気込みはいずこへ、知財という言葉がいつしか頭から消え去っていった。
その後、ものづくりフェアに参加する機会があり、そこでの講演会の講師(中小企業センター長の髙崎充弘さん)の話が知財に関わり非常におもしろく、その時に初めて知った知的財産管理技能士を取得したいという想いが日々大きくなっていった。
ただ、興味があったとはいえ、いざ勉強してみると50歳を過ぎてからの勉学は、覚えてもすぐに忘れてしまう事の繰り返し。執念ともいえる問題集の反復を自分に課した結果、3級は合格。その後の2級は、1回目で学科は合格したものの、実技は3回目でなんとか合格。勝因は、開き直りと試験時での適切な時間配分と自己分析している。
今後は、なんとか取得できた2級をスキルアップするため、またもや自分を追い込むことになるが「知的財産アナリスト」資格の取得を目指して頑張りたいと考えている今日この頃である。


「生活に身近で役立つ知識だと思い受検」
■野村 光規 さん
■34歳
株式会社システムサービス システム4課所属9年目
(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
IT会社に勤めており、客先に常駐し、システム運用の窓口業務を行っています。自身のキャリアアップのため毎月何らかの資格試験を受けているのですが、以前から著作権法など生活に身近で役立ちそうな法律に興味があったため、この機会に本格的に勉強してみようと思い本試験を受検しました。
本試験の勉強は、市販のテキストを一通り読み込んだ後に、過去問を知的財産管理技能検定のHPからDLして2、3年分解きました。
以前は生活していてあやふやだった法律の知識が前より身につき、知財関係の記事を読んでいてもすんなり理解できるようになりました。
ACTAやTPPなどの影響で知的財産をめぐる環境はこれから劇的に変化していくと思います。 また、二次的著作物の利用に関する問題などまだ法整備が十分にされていない分野があるので、そういったケースで社会に貢献できる知識と経験を、本試験で得た力を基に養っていきたいと思います。


「楽しく勉強できたこの一年」
■弁天太郎 さん
■60歳

(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
製薬会社で、医薬外用剤、化粧品の研究開発(主に処方開発)に35年、取り組んできました。昨年10月に60歳になって、開発業務での特許調査や商標で関わりのある知財関連の知識を学ぼうと思い立ち、勉強を始めました。
3級から取り組み、3級→2級学科→2級実技の順で、時間はかかっても1回で合格できるように、市販の問題集を間違えないようになるまで3回から5回繰り返すとともに、過去問4回分を2度解き時間配分の練習をしました。学びの中でとにかく丁寧に、1問1問大事に解くことを覚えました。試験に取り組むことで、年のせいかすぐ忘れてしまう自分の頭脳に対してがまん強く寛大になりました。
試験には合格したものの、最低限の知財の常識を確保したことに過ぎないと悟り、まずは定例研修などで知識を広げ実戦でいかせるようにしていき、これから特許、商標などどの分野を深めていくか考えたいと思うこの頃です。


「特許の実務経験を礎に」
■小川 義信 さん
■50代
会社員・眼科医療機器メーカー商品開発業務23年、特許管理業務3年6か月
(年齢・所属・年数等は、2014年10月時点のものです)
現在の会社に勤めて今年の8月で27年になりました。入社から23年間は商品開発に携わり、特許を17件出願(内13件特許査定)しました。
私の商品に対し競合他社から侵害訴訟を受けて、弁護士・弁理士の方と裁判で争った経験から、特許の大切さを知りました。現在の特許業務に就いた際、最初から特許明細書の作成や侵害鑑定、有効性の調査などをこなせたのは、20年に及ぶ設計者としてのスキルと特許訴訟時に身についた特許の知識ゆえです。せっかく特許業務に就いたのだから勉強のつもりで、この知的財産管理技能検定3級を受けたところすんなりと合格したので、では2級もと。しかし2級は1度目は勉強不足で失敗しました。2度目は、久しぶりにしっかり勉強して臨み、念願の合格を得ました。次は1級(特許専門業務)にトライします。


「企業法務からブランド業務へ」
■窪喜 広志 さん
■30代
■株式会社大京グループ法務・コンプライアンス部法務室10年

(年齢・所属・年数等は、2014年6月時点のものです)
私は、企業法務を10年程度経験していますが、ジョブ・ローテンションで2度目の知的財産権担当となったのを機に、上司の勧めで本検定を受検しました。日常取り扱う業務は、知財のうちでも商標に関するものが多く、特許権や実用新案権などの業務はそれほど多くありません。それゆえに、日常業務のみでは、特許権や実用新案権についてレベルアップを図ることが困難だと痛感していました。
この点、本検定を受検するための勉強をすることで、日常的に行っている商標などの業務については、より深い理解を得ることができ、社内への説明などが従来よりもスムーズにできました。また、特許権などの比較的頻度の低い業務については、基本的な業務手順を確認することができ、さらに特許権の名義書換の手続を弁理士に依頼せず行うことができました。また、2級に関して言えば、不正競争防止法や著作権法などの知識も実践的な法律相談業務の中で非常に役にたっています。
今後は1級のブランド業務を目指し、企業法務だけでなくブランド業務全般をも担ってゆくことが目標です。


「自治体職員も知的財産の知識は必要な時代です」
■佐藤 洋介 さん
■30代
■市役所産業部所属2年目

(年齢・所属・年数等は、2014年6月時点のものです)
2年前、勤務先の市役所を離れ派遣となりました。派遣先では主に知的財産について学ぶこととなり、派遣者全員で知的財産管理技能検定3級を受検することにしました。自分が一番初心者でしたので皆と一緒に勉強し、質問しあった結果、全員で合格することができました。
1年間の派遣終了後、市役所勤務に戻りましたが、知的財産についての仕事をすることが殆ど無くなってしまったため、学んだ知識が風化してしまうことに危機感を覚え、2級受検を決意しました。
自分の勉強方法としては、3級受検から時間が経過していたこともあり、まずは3級過去問・テキストを見比べながら解くことで知識を思い出すことに努め、その後2級の過去問を解くことにしました。その結果、一度目の受検で2級を合格することができました。
近年では自治体も著作権はもちろん、ご当地キャラや地域団体商標等、知的財産について考える場面も増えてきたため、積極的にこの知識が活用できると思います。


「知的財産関係部署はもちろん勤務する大学内のいたる部署で学習した知識は役に立ちます」
■サイト さん
■35歳
■国立大学法人職員

(年齢・所属・年数等は、2014年3月時点のものです)
昨年3月まで2年間、大学の知的財産関係業務(主に特許経費の支払い、ライセンス契約書の確認業務等)に携わっていました。4月に知財業務とは直接は関係のない部署へ異動になってしまいましたが、経験した業務経験を形に残したいと思ったのと、再び知的財産関係業務に携わってみたいという希望もあり、3月からまずは3級取得に向けて勉強を始めました。
主に市販の問題集を繰り返し解くことで知識の定着を図り、昨年7月の試験で3級合格、学習を継続し11月の試験で2級も合格することができました。2級については、問題集の他にテキストも少し利用しました。また、特許権、実用新案権、意匠権、商標権の違いを自分なりにノートにまとめました。(特に○○は30日以内、○○は3か月以内といった間違えやすい期限管理等を自分なりに一覧表にしたのは有効だったと感じています。)
資格取得のための学習をとおして産業財産権以外の著作権等についても基本的な知識を得ることができました。知的財産関係部署はもちろん勤務する大学内のいたる部署で学習した知識は役に立つと思います。


「限られた時間を有効活用してスキルアップ」
■JKLMNO さん
■40代
■会社員 建築資材メーカー知財所属2年

(年齢・所属・年数等は、2014年3月時点のものです)
開発者・発明者の立場から、2年前に企業内知財に転身しました。猛烈な仕事量に日々追われ、知財スキルは実務を通じ着実に身に付いた実感が得られました。しかし、1年半を過ぎた頃、実務以外で確かに自信をアピールできる点が見当たらないことに気づきました。
とはいえ、家庭を持つ女性の身で、仕事・家事・育児を抱えており、資格勉強に注力できる時間は片道約1時間の通勤時間帯のみでした。しかし、その限られた時間の中、過去問を中心に勉強を続けることで、何とか2級の合格を得ることができました。
馴染みの薄かった著作権や関税法に関しては、試験勉強のおかげで、HPの管理や商標侵害の場面で思わぬ功を奏しました。仕事に直結したスキルアップに繋げることができたと実感しています。


「知的財産管理を意識したSEに」
■M.F さん
■40代
■外資系IT企業・SE

(年齢・所属・年数等は、2013年12月時点のものです)
私はIT分野において、システムの企画、提案、導入、導入後のサポートを行っています。
新規にカタログを作成する際に、利用するコンテンツ、商標などの取り扱いに戸惑うことがあり興味を持ちました。
また、最近ではお付き合いのある教育機関などでも研究の特許を取得される方や、知的産部門を準備し研究の成果を資産として生かす動きや、学生などへの講義なども多く見受けられるようになり、より一層、教育機関でのニーズが高まってきています。
勉強は過去問題とテキストを中心に行いましたが、最初は問題、法令の解釈、表現方法に戸惑い、閉口しましたが繰り返し読解することにより徐々に理解できました。
今後、より一層、知的財産権に関して理解を深めることにより、仕事の幅を広げていきたいと思います。


「社内の知財エキスパートとしての地固めの第一歩として」
■FT さん
■40代
■会社員・情報ベンダー

(年齢・所属・年数等は、2013年12月時点のものです)
経済データを含む各種情報提供サービスに従事している。著作権を含む知的財産権については、ごく一般的かつ常識的と思われる知識は有しているが、業務の趣旨に鑑みると、より専門的・重層的な知識武装が必要だとは常々感じていた(社内にもそれ専門の部署はない)。
そんなこの春、新聞で知的財産管理技能士の紹介記事に接し、企業内で知財の専門家として頼りにされ、知識の支柱として重宝される資格者の存在を知った。また同時期に、知財条項がポイントとなる契約の締結に関わったこともあり、これを機に先ずは 2級取得を目指すことを決意した。学習は、市販の問題集2冊と特許庁や関連省庁HPにある各種教材、そして知財教育協会の過去問に3ヶ月集中して取り組み、学科90点、実技満点で一発合格した。
システム開発において発生し得る新技術と発明要件、職務著作や他者著作物の扱い、2次利用に係る権利等々、今回獲得した知識は実戦で有用となり得る。引き続きブラッシュアップに努め、次は1級取得を目指したい。


「経営陣と現場の架け橋を担っていきたい」
■松原 浩孝 さん
■45歳
■株式会社フォアキャスト・コミュニケーションズ 事業推進室

(年齢・所属・年数等は、2013年12月時点のものです)
当社は放送業界に密接に関連したITビジネスをコア事業としているため、民法から知財関連まで幅広い法務スキルが求められます。またITには国境がないの で、同時に国際感覚を身につける必要もあります。そこで法務セクションでは、2013年4月より「全員が2級知財管理技能士資格保有者!」を目標として掲げて法務部員の底上げを図っています。
この国家資格の取得を目標とした理由としましては、以前より、法務部員全員が、“ビジネスに直結する幅広い知識を身につけ幅広く会社に貢献したい!”との考えによるものでした。
私の場合、他の法務資格試験の合格経験や、実務経験を考え最短一発合格に向けて勉強に取り組みました。教材は、公式テキスト、公式過去問(5年分)と模擬試験のみでした。勉強方法は、最初は全体のおおまかなインプット。すべてのテキストを通し読み、次にしっかり時間をかけて読み込み。次のステップではアウトプット。過去問3年分を一気に解く。誤答箇所は、間違えた理由をメモした上で、改めて解く。そして改めて、インプット。すべての法律を横断でマトリックスに纏めて覚える。最後のアウトプットとして、すべての過去問題集を3回ずつ解く、というものでした。
ここまでの勉強に取り組んだ期間は2か月間。余程ケアレスミスをしない限り、合格する感覚を掴むことが出来ました。この資格取得に取り組んだ印象としましては、実務を広く深く意識した試験内容となっており、実務家にとって非常に有効なものであると実感しました。
次のステップでは、「知財アナリスト」資格を取得した上で、リーガルチェックや社内勉強会等を通じて現場担当者の実務に直結するフィードバックをどんどん進め、経営陣と現場の架け橋を担っていきたいと考えております。


「条文の重要項目をしっかり理解することが2級合格には必須」
■鈴木 直美 さん
■20代
■切削工具メーカー オーエスジー株式会社 企画部所属8年目

(年齢・所属・年数等は、2013年12月時点のものです)
私は現在企画部にて、知財とは関係のない販売促進業務についています。3級の試験翌日から2級の試験勉強を始めました。3級で知財に関する基本的な内容は理解していたのですが、2級の勉強はとても大変でした。企業の知財実務者向けレベルだと思います。
私は知財初学者ですので、市販の問題集のみでは理解できず、知財六法を購入したり、3級受検時に使用していた知財概論のテキストを復習しました。また、インターネットで判例や法律用語を調べることも多かったです。
ただテキストや六法に記載されていることを暗記すれば良いのではなく、「どうしてこうなのか?」を理解していないと2級合格は不可能だと思います。
上記を意識した勉強のおかげで、3級受検後から4か月で2級試験でしたが、何とか一発合格することができました。
主な勉強時間は仕事の昼休みや、子供の寝ている時間でした。
将来、自社のブランディングに携わりたいので、知財関連のニュース(商標、意匠、著作権)に関心を持ち続けていきたいと思います。また、2級・3級の勉強で身についた民法の知識も日常業務(契約等)で役に立たせたいと思います。


「勉強の過程で得た知識は、次へのドライビングフォースになるような気がします
■ならぬものはならぬ さん
■40代
■情報機器メーカー 知的財産本部所属3年

(年齢・所属・年数等は、2013年12月時点のものです)
特許技術者、特許管理業務に携わるようになりちょうど3年になります。本検定は所属部署の推奨資格ですがあまり気にしていませんでした。しかし、時が経ち様々な仕事に向かい合う過程で知識不足を感じるようになりました。そして、その知識レベルの確認に適したものが本検定なのだと理解し、受検を決意しました。
試験範囲を素直に受け止めれば弁理士試験よりも広い範囲なので、勉強方法は、やること、やらないことにメリハリをつけ過去問のみ、と決めまし た。ただし、条文を深堀し、しっかりと理解することに努めました。6月から勉強を開始して1ヶ月半で過去3回分の過去問を勉強しました。残り半月は自分に定着していない知識を中心に勉強しました。そして、一回目の受検で合格できました。
これは、40代になっても知識を速やかに吸収できる自分を発見するきっかけとなり、今の自分に自信を持つことができました。そして、勉強の過程で得た知識は、次へのドライビングフォースになるような気がします。


「自分の知識で会社に貢献したい
■HI さん
■60代
■製造メーカー:嘱託

(年齢・所属・年数等は、2013年12月時点のものです)
会社人生で、入社時特許出願関係など特許業務を経験、その後研究開発・製造部門など様々な体験をして60歳の定年を迎えました。現在会社の再雇用制度の嘱託 という立場で、研究開発部門で若手の支援を行っています。当然ですが、研究テーマをこなすのではなく、自分がもっている経験で貢献すべきと思い、知財関係の支援(主に特許調査)を行っています。知財部門を離れて長年になりますが、入社時の経験は今でも身についており、これなら貢献できると思っていました。 そしてその中で今回の検定試験のことを知りました。
半分ぐらいは取れるのですが80%は厳しく、過去問を重点的に行うこと、特に著作権の勉強でなんとか合格することができました。
この合格は、自分のためだけでなく、若手に対するプレッシャー、嘱託者に対する見方を変える意味でも意義があると感じています。次にぜひ一級にチャレンジしたいと思っています。 


「正しい知識を得ることで広がる可能性
■HKN さん
■30代
■会社員・企画部デザイン課

(年齢・所属・年数等は、20136月時点のものです)
私は、印刷会社で折込チラシやポスター、パンフレット等を制作する仕事をしています。制作している時に、著作物や商標の扱いで戸惑うことが多々ありました。 その度にインターネットで調べるのですが、調べた答えに確証が持てず、ただ闇雲に著作権侵害を恐れていました。いいアイデアがうかんでも、誤った著作権の解釈のせいで使用出来る著作物の使用でさえも躊躇し、制作をあきらめることがありました。そんな状況を改善すべく、知的財産権に関する正しい知識を得るために勉強を開始しました。
勉強は、テキストを読み込み、インプットした知識を問題集でアウトプットする。それを何度も繰り返しました。
資格を取得できたことで、社内での信用と評価があがり知的財産権に関して相談を受けることが増えました。また、クライアントに著作権等について質問を受けた時も、堂々と説明できるようになりました。正しい知識を得たことで仕事の幅を広げることにつながりました。


「プログラムの知財上の位置付けについて深く掘り下げて勉強していきたい」
■YAN さん
■50代
■会社員・精密機器メーカー 情報システム部20年

(年齢・所属・年数等は、2013年6月時点のものです)
私は情報システム部に所属し、社内システムの開発を担当しております。私の職務は知財法と関係が薄いのですが、近年高まっているコンプライアンス強化の流れの影響か、仕事上でも度々知財関係の話題が上がるようになり、正確な知識が必要となる場面も増えてきました。その為、自分の意見を持てるようにしなければと一念発起し、本検定合格を目標にして知財の勉強に取り組むことにしました。
勉強の手始めに過去問を解いてみたところ、結果は惨憺たるもので、これで果たして合格できるのかと多少焦りましたが、過去問を繰り返し解き、自分の理解度を確かめながら、勉強を続け、なんとか一回で合格することができました。
今後は、現在の私の一番の関心事であるプログラムの知財上の位置付けについて深く掘り下げて勉強していきたいのと、知財の知識をより深めていく為にも、1級取得に取り組んでいきたいと思っております。


「地域で開講されていた講座が役に立ちました」
■井上 嘉名芽 さん
■41歳
■東奥義塾高等学校 教諭(生物)教務部長1年目

(年齢・所属・年数等は、20136月時点のものです)
私は高校の教諭をしております。校務分掌で広報渉外部長をすることになり、学校のホームページの管理や公式ブログを立ち上げることになりました。その関係で特に著作権法について勉強していました。また、学校オリジナルグッズの作成も行うことにもなり、意匠法や商標法についても勉強する必要が出てきました。どうせ勉強するなら、その知識を資格に変えようと、知的財産管理技能検定を受検することにしました。
そんな中、青森県では県の主催で「あおもり知的財産活用塾中級講座」という無料の講座が開講されており、現役弁理士の講師から講義を6回聴くことができました。テキストは知的財産教育協会編のものを講義中に使用しており、何度も繰り返し読みました。受検に向けては、過去問を13回分全て集め、繰り返し練習し、その過去問で出てきた内容をテキストで確認し、色ペンで印を付けて何度もテキストを読み返しました。2級は問題を解くのに時間がかかるので、過去問を解くときは実際に時間を計って練習しました。時間をかけてなら解ける問題も制限時間内に解くとなると大変難しく、相当正確な知識がないと合格点を取ることは大変だと感じました。
最後に、今回勉強して得た知識は教育現場で伝えていきたいと考えております。


「50代、ゼロからの挑戦。2級はやれば必ず受かります」
■津田 知人 さん
■50代
■広告代理店

(年齢・所属・年数等は、2013年6月時点のものです)
私は、20数年間、広告会社でずっと営業をやってきました。昨年、コンテンツに関わるセクションに異動になり、はじめて知財というものを仕事として意識するようになりました。しかし、ほとんどなにもわからない状態だったので、書店で関連する本を探していたところ、この国家資格があることを初めて知りました。
50歳を過ぎ、記憶力にはまったく自信がなく、「受かるのは難しいだろうなあ」とは思いながらも、遊び半分の気持ちで3級から挑戦してみることにしました。3級は試験まで1カ月しかありませんでしたが、なんとか無事合格。記憶が薄らいでいく前にと思い、3級受検の帰り道に、すぐ2級のテキストを買い、翌日からとりかかりました。「2級はかなり高度で大変なんだろうなあ」と思っていたのですが、やりはじめてみると3級とかぶるところが多く、3級の範囲をしっかり覚えてさえいれば、恐れるに足らずかもと感じました。
2級の試験までは、5カ月ほどありましたが、基本的に毎日通勤電車でテキストか過去問をやりました。私の年になると、とにかく覚えた先から忘れていくので、少しの時間でも毎日必ず目に触れさせることがポイントです。あとはできる限り繰り返すことですね。
試験の結果は、学科が満点、実技が95点でした。脳細胞が日々大量に死滅していくのを実感しながらの挑戦でしたが、2級は勉強する範囲も内容も明確で、やりさえすれば絶対合格できるようになっているなということを実感しました。
ここから先は、ちょっと様相がちがって、合格への道筋が見えないのですが、せっかくなので1級にも是非挑戦してみようと思っています。


「試験を通して意匠 、商標、著作権等、周辺の知財基礎知識から知財戦略などの応用まで広く深く理解できたことが大きい」
■貧血ランナー さん
■40代
■会社員・電力系子会社 研究開発部所属開発12年 技術・特許調査担当5年

(年齢・所属・年数等は、2013年3月時点のものです)
検査装置の開発を担当していたが、会社の事業内容が受注生産から一般製品開発へシフトし、知財が重視され、特許や先行技術の調査を担当するようになった。シフトが進むにつれ、特許調査や出願対応などの業務が増加したため、1日も早く業務の質と速度を向上させたいと思い、勉強する気を維持しやすい資格試験を利用した。
勉強は、市販の問題集を購入し、一通り解き、試験前に1回前の過去問を実施した。3級はそれで取得できたが、2級では実技のみで学科は落ちた。これでは駄目だと思い、問題集を3回実施し、間違った箇所は理解できるまでチェックした。過去問は数年分を実施。その結果、学科も合格でき二級知的財産管理技能士(管理業務)を取得。
以前は、開発担当だったため、特許以外の知財知識は疎かったが、試験を通して意匠、商標、著作権等、周辺の知財基礎知識から知財戦略などの応用まで広く深く理解できたことが大きい。単なる特許調査でも、調査内容の逆提案や、知財取得の提案まで自発的にできる等、すぐに効果が出た。
今後も、開発案件の成功に寄与できる知財戦略を積極的に提案することで、新技術の権利確保に寄与したい。


「知財に関する理解を皆で深め、経営を知財でリードできる集団にしていきたい」
■谷口 俊哉 さん
■50代
■エンジニアリング会社設計部所属1年

(年齢・所属・年数等は、20133月時点のものです)
技術部長として開発業務を数年間サポートし、その後、設計部長に異動となり研究開発の総責任者になりました。
知財関連はすべて親会社の知財部にお願いしている関係で、申請やエンフォースメントでそちらとのミーティングが頻繁となる中、制度や法規、用語に疎い部長ではいけないとの思いで、着任後一ヶ月で本資格取得を思い立ちました。
周辺知識と受検資格はあったのでいきなり2級から受けましたが、合格ラインが高く、かつ二科目揃ってそれを超えなければならないので、丁寧に逐条レベルで勉強しました。そのお蔭で、今では知財部員や弁理士の方々のお話もよく理解でき、こちらからの提案も的を外すこともなく、打ち合わせも快調に進みます。
今後は部下にもこの資格を奨め、知財に関する理解を皆で深め、経営を知財でリードできる集団にしていきたいですね。


「部門・会社に評価される知財活動をするために」
■一人前になれたかな? さん
■30代
■電子機器メーカー 知財部所属歴3年

(年齢・所属・年数等は、2013年3月時点のものです)
私は会社の知財部に所属し、出願、権利化、クリアランス活動等に従事しており、もうすぐ3年が経とうしています。受検のきっかけは、『知財スタッフとして3年経ったら一人前』と言われているため、自身の成長を確認する1つの指標としたかったからです。
民法にまで及ぶ2級の試験範囲は相当程度に広く、知財部に所属していても知らないことが多く、受検して良かったと思っています。帰宅するのは概ね23時頃でしたが、そこから1時間の勉強をコツコツと継続したおかげで何とか1回で合格できました。
今後は、受検で得た知識だけでなく、受検に臨んだ姿勢も大事にして、発明に係る技術知識をも十分に理解できる知財スタッフになれるように努力していきたいと考えています。そうすることで、(発明)部門・会社に評価される知財活動をしていきたいと考えております。


「マイペースだが、これからも知財に取り組む」
■高橋 光雄 さん
■64歳
■会社員・出版社勤務 嘱託

(年齢・所属・年数等は、2013年3月時点のものです)
編集部員として勤務した現役の時に、著作権に関わる事件に立ち会ったことが、知的財産管理技能検定に挑戦する動機でした。しっかりした知識があれば違った対処の仕方があったのでは―、という“心残り”からです。
一回目の挑戦では、テキストと協会のホームページからダウンロードした過去問題だけの3級受検時と同様の勉強法で取り組みましたが、結果は不合格でした。教材に、関係法文集、解説文付きの問題集を加えてその後の受検勉強に臨み目的を達成できたわけですが、正直、難渋しました。特に受検に際しては、選択肢文の読取りの遅さや設問の読み違い(「不適切」⇔「適切」)のミスも多く、年齢を痛感しました。
とはいえ、合格通知が届いてからは歳を忘れたように、ダウンロードした1級過去問題に読みいったりしています。そして今は、本当に実務に即した知識を身につけるなら1級受検の学習が必要なのだと気づかされました。若い人には是非挑戦してほしいです。私といえば、これからは、動画講習などを受講しながらマイペースで知財の学習に取り組んでいこうと思っています。


「2級合格、そしてこれから」
■moimoi さん
■30代
■会社員・映像制作会社総務部所属

(年齢・所属・年数等は、2013年3月時点のものです)
私は映像制作会社で、総務部に所属しています。知財とあまり関係ない部門のように見えますが、法務の補助をしたり、映像制作プロジェクトで意見を求められたりするなど、 知識が必要になる場面は多々あります。
受検をしたきっかけは、以前印税管理などのライツ事業に携わっていて、その際に著作権等の知識が必要になったからです。映像制作・製作には様々な人と権利が関わっていて、契約や配分に細心の注意が必要になります。正確な知識を身につけて業務に臨みたいと思い、受検を決意しました。3級合格後、もっと学んでみたいと思い、2級に挑戦しました。
勉強方法ですが、問題集を購入し、通勤の時間に少しずつ進めていきました。休日は過去問を試験と同じ要領で解きました。とにかく繰り返し解き、弱点を克服することに力を入れました。
勉強していく中で、ますます産業財産権の奥深さを感じるようになりました。今後は1級の取得や弁理士試験の受験を考えています。これからも精進していきたいと思います。


「研究職だが多岐に渡る知財知識を身につけるため受検を決意。細切れ時間を有効活用」
■TU さん
■30代
■会社員・化学メーカー 製品開発職5年

(年齢・所属・年数等は、2012年10月時点のものです)
私は今、ポリマー関係の新製品開発に携わり、新規なポリマーの設計から物性評価を中心に業務を行なっています。新製品開発に関わると、私の想像以上に知的財産権に関する知識が必要だと実感しました。研究に関する特許明細書作成はもちろんのこと、お客さんへサンプルを供試する際の秘密保持契約書の締結や、共同出願の明細書作成と共同発明出願契約の締結など、多岐に渡る知財の知識を身につける上で指標にしようと思ったのが、知的財産管理技能検定を受検したきっかけです。
勉強は過去問中心。市販の過去問を8回分集め、時間を見つけては解いていきました。知識は過去問の解説に書き込みして、過去問を見れば完結するようにしました。平日は毎日22時帰宅で出張も多い業務、休日は産まれたばかりの子供の世話といった状況でしたので、細切れの時間を有効に使おうと、1問当り1分以内で回答できるまで繰り返し過去問を問いた結果、無事に合格できました。
今後は、今回の経験を元にして1級取得に向けてさらに努力していきたいと考えております。


「資格保持者として知財の取扱いに対する使命感が強まりました」
■西田 実穂 さん
■30代
■会社員・情報処理サービス13年

(年齢・所属・年数等は、2012年10月時点のものです)
私は開発部門の事務支援などを担当しています。日頃から公的な専門資格を取得して、業務の信頼性を高めたいと考えていました。国家資格である知的財産管理技能士の資格を知り、知財の戦略的活用にこれからの可能性を感じて資格取得を目指しました。
受検勉強は独学で、3級合格後に続けて2級を受検しました。独学の問題点は、自分が正しく理解できているか、必要なポイントを把握できているかが不安になることです。私は検定用のテキストを熟読し、繰り返し過去問題集に取り組みました。そして理解不足の箇所は、実務者向けの講座を受講して解消しました。
今後は1級を目指したいと思います。資格取得後も、法改正などの新しい知識や動向にアンテナを張っていないと、せっかく取得した資格も単なる証明で終わってしまい、使える資格ではなくなってしまうと思うからです。
資格保持者となって、知財の取扱いに対する使命感が確実に強まりました。取得した資格を仕事に還元して、将来知財戦略に携わり、貢献していきたいと考えています。


「アイデアを考える上で必要な知識と自信を得られました」
■忠重 紀子 さん
■30代
■派遣社員

(年齢・所属・年数等は、2012年10月時点のものです)
私はアイデアを考えるのが好きで、楽しい商品や作品を創りたいと思っています。派遣で働きながら、その合間で知的財産の関連本を読み、自分なりに知識を得ていました。しかし、企業と契約をする際などに、乱読だけで得た知識では自分に自信が持てず、企業に対しても一個人としての知識を証明出来ないので、いざという時に腰が引ける思いをするのではないかと不安を感じていました。そんな時に知的財産の国家資格があることを知り、今まで得た知識の腕試しと、私個人の知識の証明となるものを得たいと思い、受検を決めました。
勉強は、1ヶ月間、仕事をセーブして集中して行いました。テキスト・参考書・問題集に順番に目を通し、知らない単語や間違った箇所を全てリストアップし、ネット等で自分なりに調べてまとめ、何度もリストを見直して、不安な箇所をなくしていきました。知識があるつもりが、初めて知る内容や間違って解釈している部分に気づき、きちんと勉強し直して良かったと思います。特に著作権や関連法は初めて勉強したので、日頃感じていた素朴な疑問も解消されて、世界が広がりました。
資格を取得できたことで、基本的な知識を持っていることを自他共に証明できるので、これからも知識を増やしつつ、より積極的に自信を持って創作に関わっていけたらと思います。 また、今後は知財関連の職種にも目を向けていきたいと思っています。


「物流における知的財産保護のために一級知的財産管理技能士を目指したい」
■岡村 充央 さん
■40代
■会社員・物流管理サービス会社 営業部所属

(年齢・所属・年数等は、2012年6月時点のものです)
物流管理会社として、大手メーカーの物流管理サービス業を主力とし輸出入業務から国内配送、物流コンサルティングまで手掛ける幅広いサービスを展開しております。
最近は輸入時における知的財産侵害物品(海賊版や偽ブランド品)の国内流入によって多くの被害をもたらしている事実をニュースや記事で見かけるようになりました。物流と知的財産はあまり馴染みがないようですが、税関での知的財産侵害物品に対する水際取り締まりや輸入差し止め等は、知的財産保護の活動としてとても重要です。
そこで、物流における知的財産保護活動に真剣に取り組むべく、まずは基礎知識の習得として3級から学習に励みました。3級合格後は、2級合格を目指して休む間もなく学習を始めたため、時間的にも余裕ができて効率良くテキスト学習でき、数年分の過去問題集を繰り返し解答することで自信がついたと思います。
知的財産侵害品の取り締まりは年々増加傾向で、取り締まりを強化する上で社会的にもフォーカスされていくのではないかと思いますので、今回の2級合格で学んだ知識を業務へ生かしつつ、ハードルは高いですが一級知的財産管理技能士を目指し努力したいと考えています。


「試験を通して身に付けたことを業務に生かし、世界のティーカンパニーを目指していきたい」
■芝田 光一 さん
■28歳
■株式会社伊藤園 法務部所属

(年齢・所属・年数等は、2012年6月時点のものです)
伊藤園では、社員が勉強し目標に向かってチャレンジするという経営方針があります。私が配属されている法務部では、経営方針の下、様々な資格試験の取得によるスキルアップが推奨されています。法務部では様々な法律知識が必要となるため、実務に直結する本検定の知的財産管理技能検定2級試験を受検することにしました。
本試験を勉強するときの教材として、「知的財産管理技能検定2級テキスト」を購入し試験当日まで繰り返し読みました。本書は実務を意識して様々な法律を解説しているので、受検勉強としてだけでなく、仕事の上でも非常に役に立ちました。
2級試験は、難易度も高く非常に不安でしたが、知的財産の考えをしっかり理解することにより、総合問題の正答率は90%という結果で合格することができました。
今後は、本受検で学んだことを仕事で活かし、世界のティーカンパニーを目指していきたいです。


「試験勉強を通じて知財の実務を知る」
■MQ さん
■49歳
■会社員・知財データベース会社勤務23年

(年齢・所属・年数等は、2012年6
月時点のものです)
私は知財専門のデータベース会社の総務部門で働いています。知財の知識を高めることでサービスの質を高めようと考え、社員全員が知的財産管理技能検定2級以上を取得するよう推進することにしました。
発案者として、私自身も勉強を始めましたが、法律を学ぶだけで充分だと勝手に思っていたので、直ぐに衝撃を受けました。審査基準、判例、出願人の実務など、データベース会社にしか勤めたことのない私には知識も経験もないことがたくさんあることを思い知らされたからです。しかし、そういったことを学ぶことでお客様が実際にされていることが垣間見られ、知財情報の提供業者として考え方を変えなければならないことが数多くあることに気づかされました。
知財業務の実際と法制度をバランスよく身につける方法として、今後も従業員の受検奨励を継続し、サービス向上につなげて行きたいと思っています。


「知財スキル向上を目指して
■50過ぎても勉強だ さん
■50代
■会社員・半導体製造・知財部門所属4年

(年齢・所属・年数等は、2012年6月時点のものです)
私は技術部門を経て、知財部門へ移り4年が経過しました。おもに出願関連業務に携わっています。当部門ではグループ員のスキル判断として、知的財産管理技能検定受検を推奨しています。
3級受検後、継続して2級を受検しました。勉強は個人勉強で、検定テキストを参考に読むことでしたが、2級では不合格を繰り返しました。その打開策として、一般の講習会に参加しました。説明を聞くことにより、分からなかったことの理解度が深まり、知識として身につけることができました。もう一つの対策として、過去問題を繰り返し解くことにより、問題文の捉え違いによる不注意な失点を防ぐことができました。
2級の範囲を学んだことにより、出願実務に応用でき、知財関連のニュース時事にも敏感になりました。若手技術者へ知財の重要性や知識を伝えるとともに、知財的バックアップをしてあげたいと考えています。また、2級はスキル向上の過程と考え、信頼される知財部員として、更に上を目指し、1級受検にトライしていきたいと思います。


「サイトに掲載してよいのだろうか? 身近に関わる知的財産を学ぶ大切さに気がつきました
■杉山 彰 さん
■40代
■会社経営

(年齢・所属・年数等は、2012年6月時点のものです)
私自身、数年前に会社を起業するにあたり、会社名を決める必要がありましたが、既に存続している他社の商標と類似していたらよくないだろうと漠然と思いました。
また、自社の存在を伝えていくためにホームページは重要な媒体ですが、制作するにあたって、他者が作成した文章や写真は引用できるのか、引用して良い場合、どこまでだったら大丈夫なのかなど、自分自身が知的財産に関する知識がないことに気がつき、一念発起して受検することを決めました。
学習していく中で、知的財産はこれまで専門家の仕事のように感じていましたが、昨今のインターネットの普及など、身近に関わっていることに気がつきました。また、知的財産を創作するには多大な労力と費用が必要で、他者の知的財産を尊重することは、ひいては自社を尊重することにつながることを学びました。
今回学んだ知識は、創作していく著作物やデザインなどの有効な活用・保護に活かして参ります。


「研究職に復帰してから2級を取得。研究に対する意欲も以前より向上し、実務でしっかりと役立っています」
■コッチ さん
■33歳
■会社員・鉄鋼メーカー研究職7年

(年齢・所属・年数等は、2012年3月時点のものです)
私は現在メーカーの研究職の仕事に就いていますが、一時期研究職から離れ、知的財産管理の仕事を任されたことがあります。
研究中も特許の出願はしておりましたが、明細書の作成や中間処理はほとんど知財部員や弁理士に任せっきりで、知財業務に就いた当初は、知財に関する知識が乏しく、日々の業務に追われる毎日でした。
さすがにこれではマズイと思い、知的財産に関する勉強を始め、これが検定を受けるきっかけとなって、知的財産管理の業務を担当する間に3級を取得しました。
今は研究職に復帰しましたが、知的財産に関する興味は衰えることなく、2級の取得を目指して勉強を続け、今回合格することができました。
今まで知財部員や弁理士に任せっきりだった特許出願や中間処理の対応も、今では自分の発明をしっかりと伝え、戦略的な話し合いをすることができるようになり、実務でもしっかりと役立っています。もちろん今後も知財の勉強を続けていくつもりです。


「自分のビジネスの実務の付加価値を高めるために、チャレンジする価値がある資格です」
■小澤 浩一 さん
■40代
■精密機器企業IT部門マネージャー

(年齢・所属・年数等は、2012年3月時点のものです)
オフィスでの仕事に従事している人は知らぬうちに様々な知的財産権に接しているといえます。知的労働の比率が高まり、企業のコンプライアンスへの関心が高まるにつれて、必ずしも特許などの業務に携わらなくとも、知っておくべき企業人のスキルといえます。技能士資格の取得は実務の入り口としても有用だと思います。私自身も知財が専門ではありません。
さて、勉強は一通りテキストを通読した後に、過去問題を解きました。基本をひととおり身につけてから過去問を繰り返しやりました。また、法律は立法の趣旨などの背景を知ることで理解が深まります。過去問には無い、初見の判断に迷うような設問があっても、法の趣旨からもっとも正答に近い選択肢を選ぶことができるといえます。他に数字は確実に覚えることです。
記述式ではありますが、大半はマークシート同様の考え方ですし、奇をてらう問題も無く、自分のビジネスの実務の付加価値を高めるために、チャレンジする価値がある資格だと思います。


「2級合格という目標をめざして、幅広く知識を深めることができました」
■きっしー さん
■30代
■製薬メーカー 知財担当部門所属1年8ヶ月

(年齢・所属・年数等は、2012年3月時点のものです)
営業部から知財担当部門に異動となり生まれて初めて「知的財産権」に接しました。何がなんだか訳もわからずうなされそうな状態で、これを脱しようと必死でもがいていたとき、天のささやきか・・・・・・ふとネットでこの検定サイトにたどり着いたのでした。これは、まさに私が求めていた内容ではありませんか!そこで早速受検勉強を開始。第8回に3級、第10回で2級に合格することができました。3級から2級へは出題範囲の内容がぐっと深まります。協会編テキストのみならず、特許庁資料、過去の判例などの読み込みを行い、記憶が定着するように、その背景について興味を持って具体的に学ぶように努めました。(特に著作権関係)。受検勉強は、正直週末はしんどかったですが(苦笑)、自分自身への投資と思ってやり抜きました。現在、社内の産業財産権の(特許・意匠・商標)管理、先行技術調査、製品の企画・ライセンス交渉などを主に担当しております。日常業務に、大変即した内容であるため、非常に役立っております。2級合格をスタートラインとして、今後も精進してゆきたいと思っております。


「クリエイティブな仕事の価値を法律的に証明できる喜び」
■MASAKI さん
■30歳
■会社員・広告代理店営業職1年

(年齢・所属・年数等は、2010年10月時点のものです)
大学を卒業してから広告業界で営業として働いています。現在の会社で3社目になりますがどの会社においても知的財産の知識は欠かせません。
特に営業としてクライアントと交渉する際に知的財産スキルは大いに役立ちます。広告会社が提案する広告表現は「創作物」であり「知的財産」であるということをクライアントにしっかりと説明することで広告の価値をクリエイティブ面だけでなく権利的な側面からも理解してもらうことができ、フェアなビジネス交渉を進めやすいのです。
また、社内の制作スタッフも私が知的財産やライセンス契約の知見があることを知ってからは契約交渉を自分に一任するようになり、結果として本来の役割である表現の構築にクリエイターがより専念できるようになり、クライアントへの提案力がアップするという好循環も生まれています。
今回は今まで自分が得た知財の経験や知識を一度頭の中で整理したいという動機で2級の資格取得の勉強をしました。無事合格ができ、自分の今までの業務に改めて自信を持つことができました。
広告に関しては今後さらにWEBやモバイルなどのコンテンツ提案などが増えていくことが予想され知的財産のスキルはさらに必要になってきます。これからも知的財産のスキルをさらに習得し、クライアントとの交渉に役立てるとともに、社内でも知的財産のノウハウを伝えていくことが自分の役割であると思っています。


「勉強した内容は実務にしっかり役立っています」
■川東 千里 さん
■40代
■会社員・食品メーカー企画部所属13年、企画部管掌兼経営企画室長4年

(年齢・所属・年数等は、2010年10月時点のものです)
私が現在所属しているのは業務用食材メーカーですが、末端で販売する商品企画を販促の売りにしています。そのため、末端メーカーでの商標使用について、各社とコラボすることが多々あります。また、前職でも食品メーカーの研究所で、末端製品や販促物への表示に関わる仕事をしていた関係で、知的財産権に関して勉強してきたつもりでした。しかしながら、実務で仕事をするにあたり、末端メーカーの法務部などから、商標に絡んで製品が不採用になることもあり、何が正しくて、何が間違っているかをきちんと学びたいと思うようになりました。そうこうするうちに、会社をあげてISO9001を取得し、力量として会社に1人はきちんとした知識を持つ者が必要だという認識を持つようになり、受検することにしました。
3級は1発合格でした。2級の実務も、商標申請やライセンス契約など元々やっていることもあり、比較的簡単で1回目で通りました。しかし、学科は知らない法律も多々あり、1回目では通らず、2回目で通りました。学科については予想問題集を何冊かやりました。最初はテキストを1冊、問題集を実技1冊、学科1冊でやりましたが、解説は、本によって少しずつ内容が違うので、2回目には別のテキストと問題集を加えて勉強しました。
私の勉強の仕方は、常に実務に照らして、その時の判断はどうすべきか、というふうに考える、というやり方でした。試験に合格しても実務に役立たなければ意味がない、と思っているからです。おかげで、勉強した内容は実務にしっかり役立っています。


「知財の理解と周囲への働きかけによる企業貢献に努めたい」
■千歳 刹那 さん
■32歳
■会社員・自動車向けアンテナ設計所属9年

(年齢・所属・年数等は、2010年10月時点のものです)
2年前に景気低迷より会社倒産の懸念が出たことで、再就職を有利にする為の武器(守備範囲)を広げることを考え、再就職を視野に入れつつ、今の会社へ貢献出来るものを調べました。中小企業や今の会社は知的財産の分野に弱いということが何となく見えたことから、知的財産の知識習得を目標にしました。
本検定を選んだのは、3級から徐々に自己のレベルを上げられること、また、自分がどの程度知識を習得出来たのかを判断することが出来るというメリットからです。
自分は設計職ということから特許法を中心に物造りに対する視点を権利化という側面からも見られるようになり、設計の範囲も広がりを見せています。また、部門への教育を行なうことで、自分、周囲の知識レベルの向上に努めたことが周囲からの評価に繋がり、知財関連の相談を受けるようにもなりました。
今はまだ答えられる範囲が狭いことから、今後は業務に接した知識を中心に広げることで会社貢献を目指したいと思います。


「新規事業参入等の実務で生じる具体的事案を体系化・細分化する力を養えました」
■清水 秀和 さん
■30代
■会社員・商社営業部所属

(年齢・所属・年数等は、2009年12月時点のものです)
新規事業への参入や事業化計画あるいは市場調査の中で、関連する特許について調査を行っています。そうした中で、知的財産権の重要性については、業務を通じて感じておりました。その頃、知的財産管理技能検定について知りました。
知的財産権に関して、業務の中で基本的な知識を身につけていたつもりでしたが、体系的に学習する機会がなく、また、自分がどの程度の習得レベルに達しているのかがわかりませんでした。そこで、知的財産教育協会が紹介している「学習テキスト」を中心に、経済産業省HPの「知材人材スキル標準」や特許庁のHPを活用しながら、当検定2級合格を目標に学習した結果、なんとか合格することができました。
当検定を通して、単に知識を蓄えることだけではなく、実務で生じる具体的事案を体系化・細分化する力を養うことができたと思います。今後、継続的な知識習得に努め、さらに特許に関する理解を深め、1級合格を目指したいと思います。その過程で、法務などの関連各署と円滑なやり取りができるようになり、業務全体の迅速化に寄与できればと思います。


「知財知識を理解している社員の必要性を実感。勉強した内容を社内で広めていきたい」
■かっちゃん さん
■20代
■会社員・化成品化学工業 製品開発職5年

(年齢・所属・年数等は、2009年12月時点のものです)
今回知的財産管理技能検定を受検したきっかけとして、同業他社から届いた一通の警告文書があります。内容は「当社特許請求事項に抵触している。」とのことでした。
私の会社は小企業でして、社内には知財について詳しい人材もおらず、当時は何をするのも弁理士さんに頼りきりだったもので、この時も、私自身この警告文に対して何をすればよいのかわからず、言われるままに検査を行い、対応しておりました。
この体験を通す中で、「小さな企業であっても社内で一人ぐらいは知財の基本知識を理解している社員がいた方がいいのではないか?」ということで、受検に至りました。
勉強時間は一日2時間で2ヶ月程です。過去問や、市販されている問題集から、わからない箇所をノートにまとめて、覚えました。特に実技については、出題の意図と情報を、早く、正確に理解する必要があると思います。
今回、無事合格できましたが、今後、社内で講習会等を開き、勉強した内容を広めていければと考えております。また、現在、商標権に関して贋物の対応を担当していますので、そちらでも今回学んだ知識を生かしていきたいと思います。


「3級に続いて2級にも合格。試験を通して身につけた習慣・力を今後に活かしていきたい」
■ケイタ さん
■26歳
■会社員・メーカー研究所所属5年

(年齢・所属・年数等は、2009年12月時点のものです)
私は、3月に知的財産管理技能検定の3級を受検し、今回7月に2級を受検しました。
私はメーカーで研究職に携わっているため、業務上、研究内容に関する特許や他社と仕事をするときの秘密保持契約についての知識が必要になることがあります。メーカー勤務も6年目になり、自ら主体的に仕事をする機会が多くなるにつれ、曖昧にしか理解していなかった知的財産権に関する知識を体系的に学び、より責任感を持って仕事に取り組みたいと思っていた時に、その存在を知った知的財産管理技能検定を自主的に受検することにしました。
3級を受検した時は、市販の教本と過去問を中心に勉強をしましたが、今回の2級を受検するにあたっては、単に問題を解くだけでなく、必要に応じて法律の条文を確認することや、事例に関する本を手に取ったり、インターネットで調べたりするようにしました。また、試験というかたちで取り組むことで、間違える問題があったときにわかっているつもりになっていることを再度確認することができます。その度に、条文を読みなおしたり、解説のある本を手にとったりするにつれ、問いに対する答えだけでなく、関連する法律や事例についてもより興味をもって取り組むようになりました。それは、自らの仕事に関わる特許や契約についての知識が役に立つからというのはもちろんですが、いままでは知らずに接していた身近なさまざまなことに知的財産がかかわっていることを知るからです。 ある問いに対する答えを調べる経験を通して、この試験のためだけでなく、自分が仕事で直面する課題に対する考え方や、日常生活で気になったことについて調べる方法が少しずつ身についたと思います。私は、試験を通して身につけたこの習慣・力を今後に活かしていきたいと思います。


「『試験合格』を目標にすることで、曖昧だった知識をきちんと身につけることができました」
■Taca さん
■20代
■会社員・製薬企業研究部門所属4年

(年齢・所属・年数等は、2009年12月時点のものです)
薬を研究開発する上では、特許に関する知識は必須です。しかし、なんとなく曖昧な理解になっており、きちんと学びたいと常々考えていました。しかし、自分で勉強しようにも幅が広く、どこから勉強するべきかまったく検討もつきませんでした。そんな折、知的財産検定が国家試験になったことを知り、テキストである程度まとめられた内容を勉強することができ、更に、資格を取得できれば上司に対してもその技能をアピールできると考えたため、受検することにしました。また、「試験に合格する」という具体的な目標が立ったことは、勉強するモチベーションの維持に大きく役立ったと思います。
試験1ヶ月前から勉強を始め、基本的に通勤電車内と会社での昼休みに行いました。方法は、一通り参考書を勉強して大枠をつかんだ後、問題集の問題を解きながら、わからなかったところを参考書に戻って勉強し直すというサイクルを繰り返しました。特許以外の著作権や意匠権などはほぼゼロからのスタートでしたが、先述した方法で、少しずつ理解を深めていきました。
今回、知的財産管理技能士資格を取得し、知的財産権全般の基本的な知識は身に付いたように思います。この知識を業務に活かしながら、さらにより深い知識を得るべく、勉強に努めたいと思います。


「2級取得は、主軸のマーケティング業務だけでなく様々な場面・業務で強みになっています」
■小野 道隆 さん
■25歳
■会社員・通販会社勤務 企画推進部マーケティング課所属

(年齢・所属・年数等は、2009年12月時点のものです)
自分が商標を管理する業務を任されたことが、受検のきっかけでした。3級から受検して、一度で受かりましたが、2級は1点差で一度落ちました。その後、二度目のチャレンジで2級に合格しました。
最近では、商標のことだけでなく、知的財産関連のいろいろな業務についての相談などが、各セクションから寄せられるようになりました。私の業務の中心は、マーケティングで、部内を管轄する立場でもあるのですが、私が知的財産の国家資格を持っているということがいつのまにか広まってしまい、重宝されているような気がします。
この資格は、国家資格なので大きなメリットもある気がしますが、2級まで取得できれば、知的財産関連のことに関しては、ある程度自分の見解で役員の人たちにも堂々と意見を述べることができたりします。
これからは、1級の取得や弁理士試験合格を目指していこうと思っています。


「より深い実務に必要な知識を習得でき、第三者へ実務能力の表明もすることができます」
■ROXY さん
■30代
■カーエレクトロニクスメーカー開発部門10年、特許事務所2年
(年齢・所属・年数等は、2009年7月時点のものです)
自己のキャリアの客観的な判断材料として受検させていただきました。
産業財産権法に関する国家試験としては弁理士試験がありますが、知的財産管理技能検定のように実務を意識した試験ではなく、また、自己の評価が明確に通知されるものではありません。一方本検定は、実務の事案に則した問題が多く出題されます。したがって、試験勉強を通じて、より深い実務に必要な知識を取得することができますし、試験結果によって自己にどれだけ実務能力が備わっているかを図ることもできます。また、試験結果も詳細に通知していただけるため、今後の指針になるし、合否結果を通じて、自己の知識を第三者にも表明することができます。
試験対策としては、過去問題および協会が出版しているテキストを熟読し、当該問題およびテキストに掲載されている条文をチェックすればいいと思います。
産業財産権法は、手続を規定した法律ですので、まずは時系列にどのような規定があり、どのような取扱いがなされているのかをつかむことができればベストです。そのような観点から、上記過去問題およびテキストを熟読されるといいと思います。
今後は、知的財産管理技能士の社会的地位の向上および質の向上を願いつつ、少しでも貢献できればと思う所存です。


「知的財産管理技能士の資格を活かして、後進の教育活動をしていきたい」
■ANKURUMAMA さん
■40代
■食品メーカー研究所所属20年

(年齢・所属・年数等は、2009年7月時点のものです)
私は生物系の大学院修了後食品メーカーに就職し、初めの10年間は研究職、その後、特許担当に変わりました。小さい会社なので知財部がなく、以前と同じ研究所で共同研究、特許出願明細書作成、特許や文献情報の調査、外国出願、拒絶理由通知の対応、営業部門からの特許関係の相談などに、私1人か同僚と2人で対応してきました。
知的財産検定が国家試験になり、自分の知財に関する能力を客観的に測りたいと思い、第1回試験を受検し、実技に合格、学科は1点足らずで不合格でした。第2回の学科試験を受けましたが、甘い考えで事前にほとんど勉強せず、試験内容がより難しく感じ、全く歯が立ちませんでした。第3回試験では、これまでの経験を生かし、特に弱いと感じた著作権法、不正競争防止法や、第2回に出題され答えられなかった問題を中心に勉強しました。
子供が小さく自転車通勤なので、勉強できるのは子供が起きる前と出張で電車に乗っている時間だけでしたが、試験会場から帰るときには「今回は大丈夫」と思いながら帰宅することができました。技術士、大学の客員教授でもあるので、この資格を活かして若い人の教育活動をしていきたいと思います。


「知財部員としての業務経験と学習成果で資格を取得。今後もレベル向上を図り知識を業務に役立てたい」
■梯 一枝 さん
■40歳
■製造業・知的財産部18年
(年齢・所属・年数等は、2009年7月時点のものです)
3人の子持ちの兼業主婦です。現在、研究所の特許出願を主に担当しています。
割と早くに結婚・出産し、これといった資格もとらずにきてしまいました。去年の年末に国家資格となった知的財産管理技能検定の過去問題にトライしたところ、特に準備をしていない状態で50%以上できました。これなら十分合格できるだろうと、年明けから勉強を始めました。
毎日の業務で、特許法・PCT・パリ条約等は扱っているので、これらの勉強を後回しにし、なじみの薄い順に、著作権法・不競法・独禁法・・・と勉強していきました。
受検勉強を始めてみると、これまでに、知的財産協会のセミナーに参加したことが役に立ちました。セミナーが終わってしばらくたつと、内容を忘れてしまいますが、勉強を開始するとふっと思い出してくるのです。特に今年の3月まで受けていた商標の講座は、登録になった例、ならなかった例を、判例等を交えて詳しく説明していただいたので、大変役立ちました。
さらに、勉強に力が入ったのは独禁法でした。企業の開発部門は、他社との共同研究やライセンスに関する契約ではとかく自社に有利な条件を求めがちです。しかし、行き過ぎて独禁法に触れると、契約自体が無効になる恐れがあるので、知財部員としてはそのボーダーラインを把握しておくことは重要であると再認識しました。
今回の検定は合格することができましたが、自信のあった特許法の問題を結構間違えたことが反省として残りました。今後も知財技能レベルの向上を図るとともに、知的財産管理技能士としての知識を業務に役立てていきたいと思います。


「法律と技術の橋渡しとなるような仕事で社会貢献したい」
■芳賀 直実 さん
■30代
■団体職員・医療系研究部門所属3年
(年齢・所属・年数等は、2009年2月時点のものです)
バイオ関連の基礎研究をしています。多額の研究費が費やされた研究成果が如何にして社会に還元されるのかを理解するために、知的財産(弁理士)の勉強を始めました。
今回の2級受験対策には、知的財産教育協会のテキストを用いました。実務に関する内容が多く、飽きずに読み進めることができました。
勉強を通じて、特許性がある研究成果は権利化されることにより財産になる可能性がある、ということを理解することができました。勉強を始める前は特許法にしか興味はありませんでしたが、他の関連法規も互いに密接に関連していることを知り、より広い視野で物事を考えることができるようになりました。
大学在学中から現在の職業に至るまで理系だった私にとって、知的財産を通じて法律の世界に足を踏み入れることができたのは大きな収穫です。具体的な事案を法目的に適うように解決するという考え方や、2級取得がきっかけとなって参加したシンポジウム(「知財スキルと標準化」)で学んだ「標準化」という概念は、今後の仕事に大いに役立つと信じています。
今後は知的財産管理技能検定1級と弁理士資格取得を目指して勉強を重ね、将来的には法律と技術の橋渡しとなるような仕事で社会に貢献することができればよいと考えています。


「自らの能力とこれまでの実務経験を、国家資格取得で再確認」
■高橋 哲郎 さん
■60代
■会社員・製薬メーカー知的財産部署所属
(年齢・所属・年数等は、2009年2月時点のものです)
製薬企業にて特許実務を担当して40年近くになり、自らの能力を確認するとともに、これまでの実務経験を国家資格として現すことを目標として受検しました。
実務者として自らを育成してきた思いでしたが、幅広い知識と問題解決能力が試されることになり、著作権等の不得手分野は協会編の「2級テキスト」や第1回試験問題を元に学習しました。こうした学習を通じ、知的財産分野の頂の高さを再認識した次第です。
受検者には若い方が多く、会場ではその熱気に押され気味でした。また、出題された問題は実務に即した内容であり、今後は自己診断に活用したいと思っています。
知的財産戦略本部が2002年に政府に設立されるとともにイノベーション時代の幕開けとなり、その担い手として課題を見出し、解決できる能力を有する知的財産管理技能士が重用されることは確実です。なかでも、二級知的財産管理技能士は若い方にとって企業、大学等において活躍できる資格として、また一級知的財産管理技能士や弁理士への足がかりとしてきわめて重要であると思います。 知的財産業務を天職と考えている私は、この合格を機にさらに努力していきたいと思っています。


「設計技術と知財マインドを兼ね揃えた人材に」
■石澤 賢太 さん
■20代
■電子機器製造メーカー所属 開発設計歴4年
(年齢・所属・年数等は、2008年12月時点のものです)
電子機器製造メーカーの開発設計職のため、従来例調査・特許出願等はこれまでにも行っておりますが、更に知的財産に関する知識の幅を広げることで開発技術や製品を多角的な視点から検討できるスキルが必要と判断し、挑戦しました。
受検を通じて、自身の特許に関する知識底上げができたことはもちろんですが、出願時に知的財産部門との打ち合わせをスムーズに行うことで業務効率改善ができたり、作成する資料等にも参考文献引用時に著作権上問題がないかを意識することができるようになったりなど、学習の効果を実感しています。
知的財産に関する事項・問題を多く扱う職場としては開発設計現場も例外ではないと思いますが、体系的な知財スキルを身につけた人の割合はまだまだ少ないと感じています。こうした知識を万遍なく学習することができ、かつ学習成果を確認できる機会として知的財産管理技能検定は最適だと思います。将来的には1級受検を視野に入れながら引き続き知財の学習を継続的に行い、設計技術と知財マインドを兼ね揃えた人材として技術的視点から見た知財戦略策定にも関われるようになりたいと考えています。


「学んだことを如何に業務に活用するかが重要」
■TAKAHIRO さん
■40歳
■自動車部品メーカー知財部門所属1年
(年齢・所属・年数等は、2008年12月時点のものです)
自らが担当する特許業務内容に止まらず、知財全般に関する知識を網羅的に習得したい、と前から考えておりました。本検定合格に向けての勉強が、その目標達成に有効であると考え、受検しました。
知的財産検定が国家資格となり、本検定合格による社内評価の位置づけが上昇したことも理由のひとつです。有資格者は人事評価の際に考慮されます。
度重なる法改正はついていくのが大変ですが、特許業務に携わる者の利便性を向上させるものであることが納得できました。また明細書などに見られる難解な言葉使いは、利害関係者間で解釈の違いを生んで無用なトラブルを発生させないために必要であることも理解できました。
この検定に合格したことによって、社内関連部門に提出する特許関係の報告書に、自分なりの見解を自信を持って記述することができるようになったと感じています。
さらに上級の資格取得を目指すのも意義があると思いますが、まずは、この検定で学んだ知識を、業務の中で如何に活用するかを意識することが重要だと考えています。


「名実ともに、知財のプロフェッショナルを目指したい」
■合格ケーボーリーボー さん
■40代
■大学職員
(年齢・所属・年数等は、2008年12月時点のものです)
自分の客観的な知的財産に関する能力がどの程度のレベルなのかを測りたかったのが、受検の動機です。知財業務を実際に行うために最低限必要なレベルが2級だと判断したため、2級受検を決意しました。
客観的な知的財産に関する能力を測れることと、自分の知財知識を総整理でき、足りない部分を補強できることが、この検定の良いところだと思います。勉強を通して、著作権や不正競争防止法についても知識が深くなりました。また、実際に起こり得る場面に応じて、どう考え、どう対処すべきかを問うものが多いので、現場でも大いに生かされます。
気がつけば、職場でも知的財産管理技能検定2級を取得している人が多かったのには驚きました。それだけ知的財産管理技能検定2級の価値があると思いました。早目に取っておいて良かったと痛感した次第です。今後は、まず、実務経験が生かされる難関の知的財産管理技能検定1級に挑戦して、取得したいです。そして、弁理士資格も取得したいと考えています。名実ともに、知財のプロフェッショナルを目指したいと思います。
知的財産の時代ともてはやされている昨今ではありますが、資格取得と実務経験をリンクされることを切望します。知財立国ニッポンを実現するためにも、知財実務担当者や研究者、更には知財に興味を持った方で仕事等に活用される予定の方すべてに、是非、知的財産管理技能士の資格を取得していただきたいと思います。


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